浄土宗のお寺が運営する幼保連携型認定こども園のV.I.およびサイン計画。
園で風習化しているこどもの合掌の所作とその姿をシンボルロゴとし、
学びや気づきのかたちを無憂樹の花びら、芽生えのシルエットに表現しました。
園名のタイポグラフィは健やかに過ごす園児の笑みを体現しています。
　
施設内のサインは、仏教の開祖であるお釈迦様のお母様、
「摩耶夫人」にちなみ命名されたマーヤ園の由来、歴史、教えを
サインのかたちと文字を通じて学び、思考できるよう、
仏教にゆかりの深い飛雲（白雲）のモチーフにその想いを託し、
宙に浮かぶようなやさしい造形とピクトグラムに落とし込んでいます。
　
　
　
マーヤこども園 シンボルマーク／サイン計画
V.I.,Sign
2021

　
Architecture : 永江光次［永江建築設計事務所］
Art Direction : 清水彬仁
Design : 清水彬仁
Illustration : ロシトロカ
Photography : Shungiku
Client：社会福祉法人マーヤ園 幼保連携型認定こども園 マーヤこども園
　
第56回日本サインデザイン賞 入選